ADMIN MENU ≫ | IMAGE | WRITES | ADMIN
第56回ツアー Mさんの感想 
2010.05.17.Mon / 14:22 
「Mはいつになったらフィリピンに来てくれるの?」社会人となってから幾度と繰り返されてきた友人からの問いかけにようやく答えることができたのは社会人3年目のGW。私にとって2度目となる念願のフィリピンへの旅は、ボホール島でのマングローブの植林とフィリピンに住み働く友人の姿を見ることが目的となった。

IMG_4441_20100517133917.jpg

初日。熱気の纏わりつくタグビララン空港に降り立つや否や友人達とともにローカルバスでUbay市へ。昼食後すぐ、植林の目的地Tris Tagum Surへ向かう。光栄にも何やら堂々として頼りがいに溢れた女性村長さんのオートバイに二人乗りさせてもらい、フィリピンの女性のたくましさを実感。前回の旅行でも感じたことだが、フィリピンの女性は芯が強く思いやりがあり、何より働き者だ。

IMG_4459_20100517133917.jpg

ここでの植林においても、足場が悪く、水分を含み重たい泥に植わった苗木を持ち、膝まで泥にまみれながらフラフラになって歩く私を、現地の男性だけでなく女性までもが声をかけ、手助けしてくれる。結局体力の追いつかない私は苗木の選び出しに従事したが、3時間程の作業でクタクタになった私とは正反対に、友人を始めとして現地の人々は黙々と一本一本丁寧に植えていく姿を見て、この活動に必要とされる根気強さを実感した。

IMG_4474.jpg  IMG_4479.jpg

植えるだけでなくその後の管理を含め、目指す森林が成り立つには何十年という歳月を要する。そんな先を見据えたこの一つの行動に対する理解と信頼関係を長い時間をかけて現地の人々との間に築き上げてきたからこその活動である。そんな一端を担う友人の姿に改めて敬意を感じた初日であった。何はともあれ、植林後の帰り道に目の前に広がる美しい夕焼けと、市役所で振る舞われた数々のフィリピン料理によってその日の疲れは充実感へと変わった。

IMG_4514.jpg

二日目。朝からSinandigan村へ向かい、マングローブ沿いの川に設置された遊歩道(橋)を散策する。午前中は満潮に当たったため、橋は何故か水面下にあり、所々途切れ膝上まで水につかりながら進まねばならず、観光スポットとするには若干の改善点ありと判断した。潮の干満に応じて橋が水面を上下することになり、建築材の竹の強度は低下しないのだろうか。歩けない程度ではないが、せめて途切れた個所はつなげておく必要があると感じた。ただ、美しい景色の中歩いて植林地まで向かう手段としては魅力的であった。

IMG_4571_20100517133914.jpg

午後は船でTres Reyesへ。昨年植林した個所をチェックし50-60%となかなかの定着率であることを確認。今回の植林地は村のすぐ近くの海岸線沿いであり、村の子供・大人達と共に時間とともに潮が引く中、沖合方向へと一本一本植え続けていった。この子供たちとともに、今ここに植えた木々も育ち、島を潤すようにと願いながら。作業を終え去りゆく島を暗く映し出すこの日の夕焼けも、船での帰り道を照らす満点の星々もまた限りなく美しかった。

IMG_4692_20100517141555.jpg

三日目。朝からUbayの市で食材を調達し、マングローブの植林成功例を見学する目的でBonacon島へ向かう。Banacon島のマングローブは植林後30年程度経過しているとのこと、島の中を水路が縦横に走り、植生豊かにしっかりと根付いた美しい島であった。モーターボートでトンネル状の林の中を潜り抜け林冠を見上げれば、天然の林に類う程の存在感であった。昼食は船上でフィリピン料理を頂いた後は、マングローブを横目にフィリピンの海に漂い、全身で爽快感を感じることができた。

IMG_4708_20100517141554.jpg  IMG_4720.jpg

ツアー終了後は友人とバングラオ島に二泊し、二年半ぶりとなるダイビングにパーティー、夜はディスコへと繰り出し、学生時代と変わらない時間を過ごし、心身ともにリフレッシュしてフィリピンの地を後にした。

IMG_4792s.jpg

今回のツアーを通じ、共に学び、遊び、同じ時間を過ごしてきた友人が遠く離れた地で働く日常を垣間見、「何のために働くのか」、「自分はどうあるべきか」を見つめなおすことができた。簡単に答えは出ないが、是非またこのツアーには参加したい。

最後になりましたが、今回のツアーを企画、運営いただいたIkaw-Akoスタッフの皆さんと根気強く私の訪問を待ち、変わらぬペースでいつも楽しませ、元気づけてくれる友に感謝いたします。
スポンサーサイト
* テーマ:海外旅行記 - ジャンル:海外情報 *
COMMENT TO THIS ENTRY
   非公開コメント  
第56回ツアー Mさんの感想のトラックバックURL

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
プロフィール
Ikao Ako Logo

次の世代にもすばらしい環境を残しましょう(^_^)あなたもマングローブの植樹に参加しませんか?


『イカオ・アコ まぐまぐ!メルマガ』
メルアドを入力してボタンを押すと登録できます。

イカオ・アコ

Author:イカオ・アコ

カウンター
月別アーカイブ
CopyRight 2006 星の輝く南の海へ マングローブ隊が行く   All rights reserved.
Photo material by <ivory> / Designed by Il mio diario
Powered by FC2BLOG /