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Bocana Mangrove Lovers Association 
2010.01.26.Tue / 13:23 
1月19日 イログ郡ボカナ村にて、新しい組織ができました。
その名も、"Bocana Mangrove Lovers Association"

ボカナ村では、2008年の9月に始めて訪問をし、11月に初の植樹をしました。
それ以来1年以上も経っているのですが、村人たちを組織化することができておらず、村長さんが一人でメンテナンス作業に当たってくれていました。(ここの村長さんは、私を娘のようにかわいがってくれていて、マングローブが村を守ると信じて私たちのプロジェクトを熱心に実行してくれています。)
先週たずねた時に、何とか村人をメンテナンスに巻き込む方法はないかと村長さんと相談して、今回のミーティングにこぎつけました。

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イログのホストファザー、マルロ村長

実は、ずっと前からこの話はあったのですが、去年は予算が足りずあまりお金を出すことができなかったのです。それに、どんなことにお金を使えばいいのかも、あまり分かっていなかった・・・1年経って、フィリピンの金銭感覚も理解できるようになりました。とにかくミーティングに足を運んでもらうために、みんなに米を配る事も必要だという感覚も。そこで、朝早くシライを出て、カバンカラン市のスーパーマーケットで米やら乾麺やらコーヒーといった生活必需品を買い込み、トライシクルに積んでいざボカナ村へ。

村に着いたのは1時。ミーティングは1時からのはずだったが、それはさすがにフィリピン時間。まずお昼ご飯を食べて、米を1.5kgずつに分けて・・・としているうちに2時を過ぎる。だんだん人が集まってきて、集会が始まったのは2時半くらい。なんと、海岸線のすべての家に声をかけたそうで、大人だけでも70人くらいは集まってきた。

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お米を分けているところ

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ミーティングの前のお祈り



ミーティングの様子。村長さんが挨拶をしているところ。

このあと、私もマイクを取りました。
・イカオ・アコについて-1995年に後藤先生が活動を始めたこと
・JICAプロジェクトについて-マングローブの植樹・生計向上支援・環境教育の3点セットであること
・ボカナでの取り組みについて-2008年9月に初めてイカオ・アコやWITHの日本人ボランティアも植樹に参加したこと
・マングローブの大切さについて-マングローブがみんなの家を守り、観光資源や漁業資源につながること
・関係組織との連携について-行政・NGO・大学が協力し合う

そして、Bocana Mangrove Lovers Associationの組織化について。
組織というものは、何か一つの目的を持ってそれを達成するためにみんなが集まっているものだ。
イカオ・アコも、色々な職業を持っている人、学生、高齢者までいろんなそうの人が集まっているけど、私たちには1つの目的がある。それは、活動地域(フィリピンネグロス島・ボホール島)を愛する心、活動地の人々を愛する心、活動地の平和(日本との友好)を愛する心、そしてマングローブを愛する心である。

We love Place
We love People
We love Peace
We love Mangrove

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熱く語っているところ

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メンバーも真剣に耳を傾けてくれています

そこで、BOMALAも目標(設立趣意)を作ることになりました。オリジナルは、イロンゴ語なので意味がちょっと分からないところもありますが、意訳すると、

「私たちの目標は、私たちの浜辺(マングローブも含む)を守っていくことです。私たちのコミュニティーの向上と将来を担う私たちの子孫のために。」

のような感じです。
これが、10分くらいのディスカッションで出来上がったから、司会の村長さんや助っ人に来てくれたNESCAの先生はすごい。
このあと、選挙を行い70人くらいの中から、代表・副代表・会計・書記などの役員を選出しました。

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話を聞くメンバー

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選挙で選出された役員たち

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その他のメンバー

その後、パンとジュースを配り、和やかな雰囲気に。色々と事務連絡をして、明日から活動を始められるようにグループきめをしました。

ミーティングの後は米の配給。村長さんの家で、1家族に1袋ずつ(米1.5kgと乾麺2袋)を配りました。日本円にすると1袋130円くらい。これで家族全員が1日食べることができます。

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ミーティングの後、今日の晩御飯のためにお米とヌードルを配布

この村の漁民たちは、この季節海が荒れて漁に出れないため特に貧しいそうです。他に仕事もないし、たくわえもない。と言うことで、毎日仕事を探してうろうろしているか、賭け事にいそしんでいるよう。
彼らにマングローブのメンテナンスという仕事を与えることで、少しは彼らの生活が変わったらいいな。
そして、マングローブの仕事をしているうちに、マングローブを愛する心が芽生えていったらいいなと思っています。

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役員たちにキャピタルの資金を手渡す。

このお金で米などを購入し、メンテナンスに参加したメンバーに米を配る。


村の集まってくれた人たちはこのプロジェクトのことをすごく喜んでいて、スピーチの途中も、Salamat!とあちこちから感謝の声が聞こえてきました。

ここで、村の皆さんに代わって、皆さんにお礼を言いたいです。

「このプロジェクトを支えてくださっているJICAの皆さん、WITHの皆さん、イカオ・アコのサポーターの皆さん、ありがとうございます!!!」

(マ)
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