5月13日と14日にJICAのプロジェクトサイトである西ネグロス州南側、シパライ市の方面へPEMO(西ネグロス州環境局 Provincial Environmental Management Office)と一緒に視察をしてきたので報告します!長くなりそうなので、今回は前編のみです!
朝5時に家を出発し、数時間 車に揺られて、
まずは植林予定のカワヤン群カリリン村へ。
200つの苗木はバラリン村から。
前日のPEMOとの会議で、潮の満干が書かれてあるカレンダーにそって、「午前中は満潮だ」と主張したのに対し、PEMO側は「大丈夫!地元の人が大丈夫って言ってたから!」と断固として主張し午前中に植林をする予定になったのですが、
実際行ってみると…
泳げるほど…w
思いっきり満潮でした。
地元の人たちはそれでも植林しようとザブザブ海の中に入っていったのですが、断念せざるをえないという結果に。。
そのため、その日は植林せずに周辺の以前に植林したところを視察するのみにとどまりました。
それにしてもフィリピンの人は、服が濡れるのも気にせず、どんどん水の中に入っていっていました。
気温がとても高いこともあり、太陽もさんさんとしているので服がすぐに乾くからか!?とびっくりです。
こんなに大きくなりました
この日に植林はできなかったものの、2月のツアーで植えた苗木は順調に育っていることがわかりました。
ここの植林のメンバーからは、とてもやる気が感じられ、そして笑顔でフレンドリーだったことがとても印象的です。
実際、次の日にPEMOの職員と地元の植林メンバーと一緒に再チャレンジすることになっていたので、14日にまた訪れたのですが、地元のメンバーだけで早朝の干潮時に植えてくれていました!マングローブを植え保全していくことの大切さを、地元の人も理解し実践してくれているのは、このような活動をしている私たちにとってとても心強いことだなぁと思いました。
このような感じで始まったPEMOとの2日間のプロジェクトサイトのモニタリングで不安もいっぱいでしたが…
続きはまた後編で◎
(A)
スポンサーサイト