ADMIN MENU ≫ | IMAGE | WRITES | ADMIN
世界はやっぱり広かった ~第47回植樹ツアーに参加して~ 
2009.03.18.Wed / 10:48 
 
はじめに
普段からボーイスカウトの指導者として、スカウトたちに「自然を大切に」と偉そうなことを言っている中、ふと我が身を振り返ったとき、はたして自分はどこまで地球環境について現実を知っているのか、自分の発言を行動に移しているのか。
そんな思いを抱えていた自分が参加することになった今回のツアー。発見、驚き、感動etc. 短い期間の中で、たくさんのことを感じることができた。

アリもびっくりの行列


現地到着まで
 人生3度目の海外。キャンプとマラソン、今回は植樹と、観光を目的に海外に出たことがない中で、今回は成田からバコロドまでは人生初の海外一人旅。
よく無事にたどり着けたものだと今でも思う。実はいくつかやらかしてしまったのだが、面白い話でもないので省略。

植樹
 マングローブを植えるのももちろん初めての経験。ぬかるみに足を取られながら、穴を掘り、苗を植える。決して楽ではないが、学生時代にとった杵柄で、体力は有り余っているので一心不乱に植えて植えて・・・。童心に帰った気分で泥だらけになりながらの作業は面白かった。
 しかし、今回は植えるだけの作業だったからそう感じられたのであって、重要なのは、植えたその後のことになる。話を聞くと植えたマングローブが必ずしも育つとは限らないとのこと。大きな台風が来ればせっかく植えた苗も流されてしまう。植えるだけの自分たちと違ってそれらを管理する方々の苦労を考えると、その次のステップとしてできることはないかと考えさせられた。
 植樹が必要とされるほど減少してしまったマングローブ、止まらない環境破壊。開発と環境とのバランス。どこか遠い世界の話だと思っていたことが、現場を見ることで自分にとっての現実となったことは大きな変化である。関わった以上、見て見ぬふりはもうできない。ぜひもう一度現地を訪れたいと思う。

小学生もお手伝い



人々との交流
 植樹等を一緒に行った現地の方々、訪問先の大学生、シライ市の職員のみなさん。活動の中で多くの人と行動を共にすることができた。そして、皆が私を含めた参加者を温かく迎えてくれた。後藤先生をはじめとするイカオ・アコのここまでの功績のおかげという面があることは間違いないが、出会う人皆が優しく、それが本当にありがたかった。
物珍しさもあってか、多くの人が日本人に、そして日本に興味を持っており、私もいろいろな人に話しかけられ、質問をされた。尤も、一番多かった質問は「歳いくつ?」であったので、厳密には日本に対する興味ではなく、年齢不詳な私個人に関するものだったわけだが。
 それ以外にも、日本の文化、日本の生活、(主に子どもたちから)マンガ、言葉など、未知の世界からの訪問者に聞きたいことはいくらでもあるのだろう。実際、自分も現地を訪れるまでフィリピンについてほとんど知らなかったことを思い知らされた。
拙い英語を駆使し、とりあえずの意思疎通は図れたのではないかと思っているが、残念だったのは、英語を話せない子どもたちと話ができなかったこと。だからと言ってイロンゴ語は一朝一夕で会得できるほど簡単なものでもないが、もっと事前に勉強しておけばよかったと後に立たない後悔をしたものである。


みんな集合


終わりに
 振り返ると本当にあっという間のツアーであった。もっと植えたい、もっと現地にいたい、もっと交流をしたい、もっと・・・。最終日の朝、市場を歩きながら、心の中はそんな思いでいっぱいだった。
今回のツアーで、自分の世界を少しだけ広げることができたと感じる一方、広げた世界を把握していないことに納得していない自分もいる。もっと多くのことを学び、できることは何でもやってみたい。
まずは、自分が指導するスカウトたちに今回の貴重な体験を伝えることで、環境問題に興味を持ってもらうことから始めようと思う。
私の指導するスカウトは、今回一緒に植樹をした子どもたちとほぼ同年代である。遠くない将来、双方が手を携え、環境問題に取り組んでくれるならば、そして、そこには大きく成長した、私が植えたマングローブがあるのならば、これほど嬉しいことはない。

最後に、今回、これほど素晴らしい体験をさせていただきました、後藤先生、現地の倉田さんをはじめ、第47回ツアー参加者の皆様、本当にありがとうございました。
スポンサーサイト
* テーマ:考えさせるニュース - ジャンル:ニュース *
COMMENT TO THIS ENTRY
   非公開コメント  
世界はやっぱり広かった ~第47回植樹ツアーに参加して~のトラックバックURL

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
プロフィール
Ikao Ako Logo

次の世代にもすばらしい環境を残しましょう(^_^)あなたもマングローブの植樹に参加しませんか?


『イカオ・アコ まぐまぐ!メルマガ』
メルアドを入力してボタンを押すと登録できます。

イカオ・アコ

Author:イカオ・アコ

カウンター
月別アーカイブ
CopyRight 2006 星の輝く南の海へ マングローブ隊が行く   All rights reserved.
Photo material by <ivory> / Designed by Il mio diario
Powered by FC2BLOG /