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第44回ツアーに参加して~再会と分かち合いと小さなジレンマ。~(C.Iさんからの寄稿) 
2008.08.26.Tue / 21:32 
 初めてバラリン村に行った時は、「うるるん滞在記」が紹介する秘境を凌駕する景色に魅了され、
二度目には、マングローブ植樹の楽しさを知り、
三度目に、スタッフとのコミュニケーションの深化に成功(を自認)。
今回、四度目。

参加の動機は・・・脱・東京ジャングル! 脱・文明! そして、再会!

都会のしがらみに疲れると、触れたくなるのです、土と人の温かさに…!!

今回、私が得られたもの。
フィリピン文化への理解の深化とジレンマ。

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まず、フィリピン文化について新たに学んだことは…、
「フィリピンは意外と厳格な国だ!!」ということ。
アルコールやタバコを嗜み始める年の法律的制約がないことから、オープンな国(法律の緩い国)だと思っていた。

が…、

・未婚の子どもはたとえ成人していても親と暮らすのが一般的
・離婚はNG(死別は例外。半年後再婚可。)

など、意外と厳格な慣習&法律があることを知った。
(後者はカトリック国であることを考えれば当然だが)

また、同世代の女性が現地スタッフに加わったこともあり、等身大のフィリピン女性の生き様を垣間見ることができたことも大きな収穫だ。(N=1ではあるが、貴重な1である!)
彼女とは、結婚観について、人生観について、想いをシェアした。

フィリピンはワーキングウーマンの多い国だ。
「養ってくれる人と結婚して、専業主婦になりたい!」という私の夢は最後まで理解してもらえなかった…(笑)

ちなみにこの女性スタッフ(27)は、飲酒喫煙が親にばれると、家を追い出される!とのことだ。

フィリピンはスペイン文化とアメリカ文化が融合された国。
聞いてはいたが、今もフィリピンに根付くスペイン文化をそこに見た。

次にジレンマについて。
率直に申し上げます。今回、私は少し穿った見方でツアーに参加しておりました。
滞在中のフィリピンの空模様に感化されてか、どんよりとした心でいることが多かった様に思います。

現地の人たちの目に私たちはどう映っているのだろうか??

ネグロスの人たちは、本当に植樹の必要性を感じているのだろうか??

もし必要性を感じているのなら、市役所主体でもっとメンバーを集められるのでは?!

そもそも、なんで市長は参加しないんだろう??
(忙しいから、は理由にならないのでは??!!)

BAMPAのメンバーも二言目にはこう言う。

「お金をもらえて嬉しい。」

と。

植樹は日本人の自己満足??!!

実は、6日間、そんなことを考えながら過ごした。
NGO活動には、こんなジレンマはつきものなのかも知れない。

私は学生時代、インドとフィリピンの子どもたちに教育支援を行う学生主体のNGOで活動していた。

そこでも、そんな話をよくしたことを思い出した。

今回、そんなジレンマから私を解放してくれたのは、2つの力だった。
ひとつは、バラリンの子どもたちの力。

約2年ぶりに会う私のことを覚えていてくれる。(名前まで!)

前回、別れ際に交わした“I will be back next year!”の約束を破った私を怒ってくれる。

そんな子どもたちと触れ合うことで、ピュアな気持ちを取り戻せた。


IMG_3871_20080826211954.jpg




もうひとつは、一緒にツアーに参加したチームジャパニーズの力!
一つひとつに素直な反応を見せる皆さんの姿に「みんな大好き!」「フィリピン楽しい!」の気持ちでいっぱいだった頃を思い出した。

胸中の汚いジレンマを暴露してしまったが…、
私にとって、4回もリピートした国(むしろ村!)は、フィリピン(むしろバラリン!)が
唯一無二な存在なわけで…
やはり、私はバラリン、そしてそこで暮らす人たちに魅了されているのだろう。

このジレンマはきっと、4度目の訪問にして心に芽生えた「反抗期」の様なものなのだ。
この反抗期を乗り越え、さらにいい関係をみんなと築きたいと思う。
反抗期は成長過程において不可欠なもの。
だからこそ、このジレンマを昇華できれば、自ずと素晴らしい関係が築ける気がする


IMG_3900.jpg


というわけで、“I will be back next year!”の約束をしたみなさん、
来年、一緒に約束を果たしに行けることを楽しみにしておりますねっ☆

最後になりましたが、
ツアーの準備を調えて下さった後藤先生、のりさん&まりさんを始め貴重な時を共有した全てのみなさんへ本当にありがとうございました。


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