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新プロジェクト開始に向けて 
2007.05.06.Sun / 12:48 
 
 
社会人になって既に3年が過ぎた。社会人になって以降、フィリピンへ行く度にこうして長期休暇にフィリピンへ帰省できることは私にとって鋭気を養う絶好の機会となっている。

今回のツアーは2年ぶりに後藤先生と一緒に行くフィリピンだった。イカオ・アコはJICAプロジェクトの開始を目前に控え、現地での最終調整という重要なミッションを持ったツアーに参加できることを本当に嬉しく思う。そして、私が愛して止まないマングローブを再会できるのを心待ちにしていた。

バコロドへ一直線



JICAプロジェクトの現地最終調整は二日目のPEMOとの打ち合わせから始まった。PEMOとの打ち合わせではイカオ・アコとJICAで進めている企画書の説明から始まり、今後、南ネグロスでマングローブの再生事業をどのようにして進めていくのか議論が交わされた。その中でPEMOの考えはフィリピンが持つ独特の政治背景を考慮しながら、自主自立を目標としたプログラムの提案があり、今後、現地で活動していく上で必要なことを知ることができ、個人的にも大きな収穫であった。

PEMOのスタッフと



翌日には片道160kmのシパライ市まで足を運んだ。早朝4時にシライ市を出発。9時からわずか1時間のミーティングの為に片道4時間掛けて足を運んだ。

市長とはすれ違いになりミーティングは10時過ぎから始まったのだが、市長はプログラムに興味と理解を示し、活動への協力を約束してくれた。移動距離と時間を考慮すると、日本での仕事なら電話かメールで済ましてしまいそうな案件であるが、実施するに当たっての情熱や誠意を相手に示すにはやはり頭を突き合わせて話をすることが重要だと感じた。

このプロジェクトにかける後藤先生の想いを肌で感じ、このフットワークのよさこそがイカオ・アコの原動力になっていると再確認できた。

一方、バラリン村での活動も順調であると実感した。今回は夏休みということも手伝い、小学生が参加できず、BAMPAメンバー・後藤先生・私という少人数での植樹であったが、目標本数をきっちりとクリアすることができた。

植樹サイトに足を運ぶと5年前に植えたマングローブは大地にしっかりと根を張り、まるで『俺の成長を見てくれ!!』と言わんばかりに大きく育っていた。ここまで大きく育ったのも今までこのマングローブ再生事業に関わった全員の努力の賜物であることはいうまでもない。

5年前植樹した苗が4メートルになった


マングローブが育っているという事実は私達に大きな勇気と希望を与えてくれる。勇気と希望をマングローブから貰い、さらにバラリン村の沿岸をマングローブの緑でいっぱいにする日もそう遠くはないと感じた旅であった。

今年の8月でイカオ・アコも10周年を迎える。その歴史の中でイカオ・アコもバラリン村もそして、ネグロス島全体が大きく変わろうとしている。マングローブの緑で溢れる島に戻るまでイカオ・アコの挑戦は続いていくだろう。

(鈴村記)
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* テーマ:小さなしあわせ - ジャンル:日記 *
COMMENT TO THIS ENTRY
--影ながら応援しています。--

セパライ方面からドマゲッティ―方面に渡っては、外国人がスキュバ―ダイビングのポイントとして多くの人が訪れている有名な所ですよね。海岸線に向かって山々の樹々が豊富で、ハイウエイ沿いのチャンギ等でもココナッツ ワインが至る所で飲める所ですね。ところで、セパライより北に戻ってイログって言う所がありますが、そこは蟹や魚の養殖でもバコロド市では有名な所です。そちらでマングロ―ブの植木はされたのでしょうか?イログより少し下に下った所には河川も無数にある事だし、イカオ アコの活動にはもってコイの場所だと思いますが。

- from Mickey -

--Mickeyさん、ありがとうございます--

貴重な情報を提供していただいて、ありがとうございます。

植樹サイトを10ほど持っていて、シパライやヒノバーンでも本格的な植樹を行う予定です。

どこかで出会うことがあるかも知れませんね。

- from yoriyori -

--返信 ありがとうございました。--

確かシパライは、多くの外国人が管理している私有地があるはずです。(もちろん土地の名義はpinoyですが)

中でも、少しばかりプライドの高いドイツ人の方々には気を付けて下さいね(笑)。
あまり英語の伝わらない人が多いですから(泣)。

ヒノバーンも景色のいい所ですよね。
今後のプロジェクトの活躍も期待しています。

あっ! 一つだけお願いがあります。
昨日、付け加える事を忘れていました。
一度、確認を兼ねて調査をして欲しいのですが、
約3年前になる話しです。
フィリピンでも禁止されているダイナマイト漁をしている地域がありました。
カバンカランって所です。
砂浜に沿ってヤシの木が立ち並び、マングロ-ブや珊瑚礁もある綺麗な自然が残る海です。
もし、シパライ方面へ行かれる予定がありましたら、立ち寄って下さい。
以前、注意はしたのですが、まだその様な漁をしているのではないかと心配なので。

彼らはNPAの様な人達ではありませんでした。
小型ボートを使用しての漁師でした。

お忙しい所 誠に申し訳ありませんが、
宜しくお願い致します。

- from Mickey -

--再度の返信をありがとう--

Mickeyさん、返信をありがとうございます。

確かに南部のリゾート地には白人がちょくちょくいますね。
ドイツ人が結構いると聞いています。

カバンカラン付近ですか。まだ、違法な漁法をする漁師がいるんですね。州政府で実態を聞いておきます。

- from yoriyori -

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