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ニチバンECOプロジェクト 
2012.12.07.Fri / 18:09 
私達は、ニチバンECOプロジェクトから寄付していただいた苗木を、本日植林いたしました。

といっても、ニチバンECOプロジェクトって何???という方がほとんどだと思うので、ここから長い説明にお付き合いください。

ニチバンECOプロジェクトとは、今年(2012年)で第三回を迎えるプロジェクトです。
そもそもニチバンという会社は、1918年創業の大変歴史のある会社でありながら、QQ絆創膏、(きゅうきゅうばんそうこう)、セロテープといった大変私たちの生活に馴染み深い製品を作っている会社でもあります。

そして、「テープ」が主力製品の会社であることから、「テープの芯のリサイクルをして、環境保全活動に協力する」ということを、環境保全の機運が高まり始めた昨今から、始めていただいています。
ECOプロジェクトHP ここをクリック

そして、そのプロジェクトの内容とは、テープの芯のリサイクルで出た収益の全て+テープの芯一つにつき5円
を、フィリピンでのマングローブの植林活動に寄付いただけるというものです。

5円の力。侮るなかれ。
第一回(2010-2011年)のニチバンECOプロジェクトでは、74,522本の替芯が集まり、なんと、2112本ものマングローブの苗を植えることが出来ました。

そして、昨年行なわれた第二回プロジェクトでは、何と、
「19934本」
ものマングローブを寄付してもらうことができました!!

愛・地球博でおなじみ。モリゾー、キッコロ君もこのプロジェクトを応援してくれています。
モリゾーキッコロ
あーあの、なつかしの!!
いえいえ。彼らは現在もNHK教育の土曜朝7時15分ー7時30分にレギュラー番組を持つ、れっきとした「売れっ子」です。
モリゾー、キッコロ 森へ行こうよ


そして、このプロジェクトに個人参加をしてくださった方には、キッコロさん方から1000名の方に商品が送られます。
木の精であるモリゾーさんが、自分のグッズをプレゼントするのは「極めて異例」(広報担当者)とのことで、
このプロジェクトに「参加した方には幸せが訪れるでしょう」(同)というコメントを頂きました。
抽象的な表現が多く、幸せの定義もよく解りませんが、一昨年、昨年の参加者を見る限り、80%程度の参加者の方は、モリゾー、キッコロさんから、抽選で沖縄旅行、タンブラー、特製テープ等のプレゼントをいただけるのは統計的に確かなようです。
ニチバン参加商品

皆様もぜひこの機会にご参加ください、第三回ニチバンECOプロジェクトの締め切りは、2013年1月31日までです。
第三回ニチバンECOプロジェクト


ところで
「いや、でも第二回の分はは9月までに植えるってこの前ブログ言ってたジャン」
という熱心なブログの読者の皆様、日々の多大なるイカオ・アコへのご関心、大変ありがとうございます。
フィリピンという土地柄、多少時間と締め切りにルーズな部分がある影響で、
来年三月までには、必ず!! 19934本の苗木を植林させていただきます。

とはいえ、現在までに植林した苗木は、13000本。
19934本全てを植林したとすると、面積にして2hr。東京ドーム半分の広さです。

私達が毎日管理をしに行けない以上、きちんと当番を決めて見回ったり、ゴミ拾いをして貰ったりと、現地の人と交渉をしていかないといけません。

イロンゴ語で、麻里さんが区長さん等と話し合っていたので僕には全く理解できませんでしたが、どうやら多少の食糧援助(米)と引き換えに、メンテナンスをきちんとすることを、区長さんを引っ張り出してきて約束してもらったそうです。
演説をする区長さん
区長スピーチ



現地人が自主的に森林を育てていくというのが理想なのですが、まだまだ、フィリピンの経済状況は厳しい状態。
この前一緒に植林した大学の体育教師は、「俺は英語が喋れるから、日本の大学は2週間でいいから俺を日本に招待して、国際交流でも何でもするべきだ。」とか、
「一度日本の発達した社会というのをこの目で見てみたいから、ちょっと大学に掛け合ってくれ。」
とか言っていました。
元フィリピン人教員に聞いた話によると、公立高校の教員だと、どうやら月給は1万ー1,5万ペソ(2-3万円)
最も稼げる商売の外科医は、1日2万ペソ(4万)も稼いだりすることもあるというのだから、いやはや、この格差には愕然とします。
それでも、昨日KO負けをしましたが、フィリピン1のスポーツ選手。マニー・パッキャオの年50億円には到底及ばないですが。
とにかく、多少の援助と引き換えに、メンテナンスの当番をしっかり決めてきました。

区住民の前で演説をする、イカオ・アコマネジャー倉田麻里
麻里さんスピーチ



そして、本日、220本もの木を植えさせて頂きました。参加者は20人前後だったので、一人10本は植えた計算です。
植林地集合写真


うーんなぜろう。このブログいつも最終的に、「木を植えました」が結論なのは。

全く読者の皆様方にとって意外性が無い気がするのだが。

お年寄りから小さい子供まで参加しての植林は、とても楽しかったです。
(この時はまだ、平和だった!!)
子供植林


まあ、植林活動をPRするためなので、そんな事を書いておけばいいんだろうが、超楽天的なラテン気質のフィリピン人と植林するのは、正直、大変。
ビニールの袋ごと苗を植えるわ、植林後に歌を歌いながら踊りだすわ、子供達は植林地で追いかけっこをはじめて、苗を踏みつけかけるわ。

「ヒッキー、直してね」とか、微笑ましい光景を見て笑いながら言うプロジェクトマネジャーの麻里さん。おーい!!ちょっとおーーー!!

あと、ちょっとデブでビッグなヒッキーは、どうやら日本人とサイズとムードが違うらしく、多少英語が喋れると、お前何人?韓国人?とか言われてしまう始末。日本人日本人とか言ってはいるけど、彼らにとって日本人と韓国人ってどれほど違うんだろう。
みんなで苗4


いや、恩着せるわけじゃないけど、日本人が寄付して植えてるんだからな!!(怒)日比友好の為に!!

とはいえ、前出の体育教師には、
「俺は英語が喋れるのに、どうして日本で仕事が無いんだ」とか
「日本は戦時中と同じで、この時代にまだ外国語を禁止しているのか!!」


とか、ブラックユーモアで日本の国際化の遅れについて散々揶揄される始末。
日本人の若者よ、英語を勉強せよ!!(怒)

そういう訳でフィリピンでの語学留学をお考えの方に、イカウアコの研修センターのご案内です。
イカウアコ 語学研修センター ここをクリック

午前中はマンツーマンクラス、午後はNPO活動に参加するという画期的プログラムをご用意しています!!

知り合いの大学の留学生なんかは、社会(歴史)科の授業中、日本軍のフィリピン侵攻のビデオを見せられて、
さすがにその授業中は、「I am sorry.」しか言えなかったとか。
まあ、その後JICAの活動とか、日本からの戦後の援助等が紹介されて、フォローがはいったみたいですが。
お父さん、お母さんを日本軍に殺されたとかいうおじいさん、おばあさんを前にすると、ごめんとしかいえませんよね。
 
 実はこの団体の設立趣旨も、旧日本兵の方の帰国を手助けしていた方が、日本人とフィリピン人が協力してフィリピンの未来のためになることをできないか?という趣旨をもって創られたものです。

フィリピーノたちは、そんな悲しい歴史がありながら、根が楽天的で、若い人たちはとてもフレンドリーに接してくれます。
10-40代くらいまでは、「日本は先進国」「自動車が有名」「最先端テクノロジーの国」「京大の教授がノーベル賞もらったでしょ!!」「経済発展に協力して貰ってる。金持ちのいい国」「一度行きてー!!」
みたいなイメージが先行しています。

(個人的な感想ですが)ぶっちゃけ言うと、最近は中国に対する評判が非常に悪い。
漁船が中国海域から帰ってこなかった。フィリピンの無人島の一部が乗っ取られた。とか、
奴らはフィリピン全土を自分の物だと思っている。等々。今年は、中国行きの飛行機が政治的理由で一日運休になる。フィリピンのバナナの輸入が止められたり、中国の新旅券がフィリピンで認められない(入国はできるが、査証ビザは他のものに押される)等の事件があり、一触即発の状態でしたが。フィリピンの海軍より、中国海軍のほうが強いのは明白。
 アメリカが仲介に入って、今年5月に海上での海軍同士のにらみ合いが終わったのは、有名な話です。

 うーん。こんな話をあんまり一般化して言うのもどうなんだろうかとは思うのですが、
第一次世界大戦でのロシアに勝利して、植民地支配開放運動の源流となった日本と、第二次世界大戦で周辺のアジア諸国を植民地化していった日本。
「尊敬と嫌悪」アジア諸国の日本の見る目を、この国でも端的に表している部分があるのではないかなと思います。

そんな訳で、うーんまあ、俺は日本人なんで日本人と言わざるを得ませんが(汗)
より、日本人や日本のイメージが良くなるよう、この団体を通じて貢献できれば良いかなと思っています。

まあそれでも日比交流の一部分にはなっていると信じて、明日もランターワン山に植林に行ってきます。

いつも結論!!「木を植えました」だと、このブログに何の生産性も付加価値も無いと思うので、みっちりバスの中で普段の生活、教育水準、将来の夢等のフィリピン現地からしかお届けできないインタビューを書いていきます!!

趣旨とぶれている等のご意見、フィリピンってどんな国なの?発展途上国の現状は?等のご質問は、下記の掲示板からお願いいたします。

このブログをお読みくださる皆さんに、感謝!!
それでは、また明日!!
(ヒッキー)
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