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平成22年度                                    国際ボランティア貯金寄附金に係る配分事業の中間報告  
2011.11.29.Tue / 06:00 
1. 配分事業の概要

事業地域内の住民は、マングローブの保全および持続可能な漁業を行うことの大切さは理解しています。しかし、収入のほとんどを漁業(一部の地域では農業)に頼っているため、漁獲量が少ないときには、違法な漁業な行為にいたり、捕まる住民が後を絶ちません。2010年度の事業においては、住民参加によるマングローブの苗木の育成、および購入を行ったところ、多くの住民が進んで活動に参加しました。その参加者の中には、以前、違法な漁業によりで逮捕されたことのある住民の参加も見受けられました。このことから、住民は違法な漁業を好んでしているのではなく、代替の収入源になるのであれば、マングローブ事業に取り組む意思があると感じられました。また、本事業においては、近隣住民の継続的な参加が必要不可欠になります。そこで、住民が継続的にマングローブの植樹及び育成作業を行っていくために、住民に安定した収入が得られる仕事を紹介し、技術指導と経営指導を行っていくことを目標としました。


2. 配分事業の進捗状況

■マングローブ植樹事業
4月~6月までは、植樹を行う場所の視察、契約書の作成、村の関係者、地域住民との打ち合わせを行いました。7月にパンパン村、フーマイフーマイ村、10月にアチラ村の3ヶ所の村で地域住民に対して苗木作りの講習会を行い、シナンティガン村で育てられたマングローブ植樹を実施しました。またその際には、すでに本事業を始めているシナンティガン村の住民グループからマングローブに関する知識(種類、苗木、育て方、メンテナンス)などを説明してもらいました。パンパン村ではメンテナンスをするために、村の各エリアからメンバーを選出し、月に2回メンテナンスをしています。トレスレイエス島では、島のリーダーがマングローブの植樹を自発的に計画し、45家庭(島の半分)がマングローブの植樹に参加しました。11月までに約5万本の植樹を行い、900名を上回る住民が参加しました。

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■養豚事業
4月~6月まではシナンティガン村の村長をはじめ、農業課の職員と養豚事業についての議論を重ね、7月下旬に本事業が始まりました。9月から11月にかけて、本事業に関する説明会を村の各エリアで開催しました。それにより、ほとんどの住民に本事業の内容を伝えることができ、公平に希望者を募ることができました。豚を提供するにあたり、希望者の各家庭を事前に調査し、その段階において豚を飼育していない家庭を対象に20頭の豚の提供を行いました。また、7月と11月に豚に関する基本的な知識と育て方について専門家を呼んでセミナーを開催しました。

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■海藻養殖事業
11月にトレスレイエス島の住民を対象に現地の専門家を呼んで海藻に関する講習会の開催しました。海藻養殖事業を開始するにあたり、必要な準備ができ次第、順次始めていきます。

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4月~11月末時点までの活動実績

■マングローブ植樹(合計5万1434本 908名参加)

5月 シナンティガン村    4,000 本  20名
7月 フーマイフーマイ村  5,500 本 143名
7月 パンパン村        5,720 本 114名
7月 パンパン村       20,725 本 478名
8月 トレスレイエス村    6,141 本  44名
8月 シナンティガン村    1,948 本  38名
10月 アチラ村        7,400 本  71名


■海藻事業(合計23名参加)

11月 海藻セミナー(2日間) 23名(予定定員数20名)


■養豚事業(合計207名参加)

7月  養豚セミナー  11名
11月 養豚セミナー  22名

9月  養豚説明会  51名
10月 養豚説明会  74名
11月 養豚説明会  49名


3.配分事業の成果

 各村の村長をはじめ、住民たちはマングローブの植樹・育成に積極的に参加しており、その結果、本事業への参加者は900名を上回りました。時には、マングローブを自主的に植樹している住民たちを見かけることもありました。その住民のなかには「魚の収穫量を増やすためにもみんなで植樹を行った」と、本事業への意義と意欲を口にする人もいました。また、これらの活動が周辺地域にも広がっていき、事業地域外からも植樹事業に参加したいとの問い合わせが来るようになりました。

 講習会を実施した際には、その内容に対して住民たちは真剣に耳を傾け、本事業に対する多くの質問も寄せられ、それらのことから住民の高い関心があることが感じられました。当団体としてはこうした意欲がある住民に対してできる限り継続的に対応していけるように努力していきたいと思います。
 
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