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2007年04月の記事一覧
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フィリピン植樹ツアー感想(S君の寄稿) 
2007.04.24.Tue / 09:12 
 
今回私は、フィリピンどころか海外に行くのも初めてだったので、様々なことが不安でした。パスポートを失くさないか、荷物は足りるのか、現地の人たちと意思疎通ができるのか、犯罪に巻き込まれたりしないかなど、数え切れないほど心配事を抱えていました。

ところがそんなものは、ネグロス島についた日に頭の中から消え去りました。空港で温かく迎えてくれた現地の人たち、日本とは全然違う気温や周りの自然、よくわからない食べ物や不思議な町並み・・・今まで見たことのなかった風景が目の前に広がっている驚きと感動の連続で、心配事を考える余地などありませんでした。

バコロド空港の夕焼け


フィリピンにいる最中、最も感動したのがその自然の美しさです。まずバコロド空港で現地の人たちとともに迎えてくれたオレンジ色の夕焼け。無人島のダンフガン島で見た透き通った海、水色の空模様、再び迎えてくれた夕焼け、そして特に、夜に現れた数多くの星が今でも私の脳裏に焼きついています。あまりにも美しかったので海岸沿いでサンゴや貝を背に寝そべって、周囲の静けさも手伝って、しばらくのあいだ何も考えないでジッと見上げていたくらいです。

もちろん、今回のツアーのメインであるマングローブ植樹も感動の一つです。どろどろの場所をときどき転びそうになりながら歩いたこと。そこで胎生種子や苗を、地元の人たちとたくさん植えたこと。単純で地味な作業でしたが楽しかったので、まだ印象強く記憶に残っています。

最初の夜の食事



またマングローブがなぜ変わった場所に生えるのか、どうして根っこがあんなに出てくるのかなどが気になり、植物自体にも興味がわきました。もともと私は植物を見たり触ったりするのが好きなので、マングローブ以外にも多くの種類の植物に目がいきました。日本では絶対見られないものがほとんどだったので、名前や特徴なんてわかりませんでしたが、面白い葉っぱや花や実がつくものがあり、興味の引くところとなりました。将来的にいろいろと調べてみたいと思いました。

そして改めて感じたのが、言語の壁です。フィリピンの人と話すときに、端的なことなら簡単な英語で表せるのですが、細かく聞くとなるとどうしてもわからず会話ができないことが多々ありました。

これがマングローブの植樹


言いたいことがあるのにわからないから口が開けなくて、もどかしさをすごく感じてしまいました。一緒に植樹をしている小学生が英語を流暢に話しているのに、彼らよりいくつか歳が上の私がその英語を聞き取れなかったり話せなかったりしたので自分を情けなく思いました。今回のツアーで英語という必要性を直で十分に感じたので、これからしっかり勉強しようと思います。

最後に、このツアーに参加して本当に良かったと思います。ごく一部に過ぎませんが発展途上国のことに触れることができ、もっと深く考える良いきっかけとなったからです。現地の言葉も少し覚えることができました。自分自身の課題も見つかりました。それ以外にも、多くの仲間と出会えたことがまた何より良かったです。日本から一緒に行った仲間も、現地の人も、みんな力強く明るく優しい人たちばかりでした。この貴重な経験を、次にフィリピンに来るとき、また別の海外に行くときにうまく活かしていきたいと思います。お世話になった皆さん、本当にありがとうございました。


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* テーマ:頑張れ自分 - ジャンル:日記 *
懐かしい仲間が集まりましたね! 
2007.04.22.Sun / 11:28 
21日(土)に数人のイカオ・アコのメンバーが大集合です。

午前中に都築さんが来訪。次の仕事があるらしく、風のように去っていった。採用関係で美浜まで来たようだ。

午後からNさん、Aさんが到着。オフィスの大掃除をしてくれました。机を全部、廊下に放り出して、床を綺麗に磨きましたよ。

万福でパチリ


その後、K君、Yさん到着。みんなでNさんの手作りケーキを食べて満足!

そしてクライマックスは、内海の万福の焼き魚とお刺身です。
ここのお店の売りは、夕方に港に上がった魚を夜に捌いてくれることで有名です。だから魚が新鮮です。

下の写真の左から「さより」「いしがれい」「かわはぎ」です。「かわはぎ」のピンクは肝ですね。

万福のお刺身


さらに下の写真の焼き魚は「ホウボウ」「まだか」(レモンの横)です。

焼き魚定食


全員、口を合わせて「おいしい!」でしたね(^^♪

今年はイカオ・アコ10周年で大きなイベントやろうとか、どこかを借り切って総会やろうとか、何かしら胎動しそうです(笑)
* テーマ:今日の出来事 - ジャンル:日記 *
高校生からの質問 
2007.04.20.Fri / 18:17 
16日の講演を聞いてくれた高校生から、質問をもらいました。
それらを紹介し、そして回答します。

【質問1】環境を保護しながら、経済成長を続けることができるかどうか?(A組T・A君)

環境と経済を両立できると考えています。先進国を中心として、環境に悪影響を与える行為や商品に対して厳しい目が注がれるようになりました。企業も環境のことを考慮して行動することが望まれています。環境に対応できない企業は市場に残れない時代が来ているんでしょうね。

【質問2】人は自然の恵みと経済の恵みのどちらを選択すればよいか?(A組T・A君)

経済の恵みを重要視している社会になっていることは確かです。でも自然の恵みからまったく切り離して生活することができないのも事実です。二者択一ではなく、経済自体が自然と共生し、両方から恵みを得るシステム作りが大事でしょうね。

【質問3】陸地で生息している森林は、どのようにすれば自然環境を復活できるか?(A組T・A君)

陸域の森林伐採もどんどん進んでいます。森林の跡地をどのように緑豊かな森林に戻すか、大きな課題です。伐採業者が行っている、ユーカリなどの植樹は外来種ですから、成長しても元の自然環境には戻りません。抜本的な対策は今のところ提案できませんが、皆伐でなく、必要な木だけを伐採するのもひとつの手段でしょうね。

【質問4】バーゼル条約とはどういうものですか?バーゼル条約によってこれまでと何か変わりましたか?(A組M・Tさん)

一定の廃棄物の国境を越える移動等の規制について国際的な枠組み及び手続等を規定した条約です。自国の廃棄物を国内で処理することが明記されており、国境を超える場合には特別な許可が必要となりました。これで途上国の環境が先進国の廃棄物で破壊されることがほとんどなくなりました。

【質問5】マングローブ林におけるカニの養殖のように、共存しながら利益を得られるものは他にないのか?(A組A・Mさん)

共存しながらということが大変難しいんです。自分が生活するだけの燃料を採取する伐採であれば、問題ないのですが、自然の再生力を超える伐採が問題となるんですね。

【質問6】このままいくと地球はどうなってしまうのか?(A組A・Mさん)

今のままでは将来の地球環境問題に対して悲観的になってしまいますが、子孫に少しでもいい環境を残そうと国際機関も取り組みを始めています。でもその効果が出るのはまだ先のことです。途上国は経済発展を優先させるため、国際機関や先進国との対立が起こるでしょうね。そうした対立を乗り越える英知と環境問題を起こさない技術開発が必要かな。

【質問7】なぜ、フィリピンではカニの養殖ができるのに、わざわざマングローブ林を切ってブラックタイガーを養殖するのですか?(D組K・Mさん)

カニとブラックタイガーの市場性の問題でしょうね。ブラックタイガーの市場規模がはるかに大きいですから、手軽に儲けることができます。カニはまだ日本ではほとんど認知されていません。このカニがズワイガニとか、タラバガニなどと競争できるようになれば、事業として大きくなるでしょう。



高校で講演してきましたよ 
2007.04.19.Thu / 15:12 
 
4月16日に付属高校でイカオ・アコの関係で講演して来ました。

コンテンツは桜丘高校で使用したものと、ほぼ同一です。

高校生は熱心に聴いてくれた


タイトルは「クイズで理解しよう!地球環境問題」です。
地球環境問題からマングローブの植樹につなげています。

1問だけ皆さんに、そのときに使ったクイズを差し上げます。結構、難しいですよ(笑)

質問1  CO 2の国別排出量が多い順番に並べると正解はどれ?
1.中国-インド-ロシア-米国-日本
2.中国-米国-日本-ロシア-インド
3.米国-中国-ロシア-日本-インド
4.米国-日本-中国-ロシア-インド
5.米国-日本-ロシア-中国-インド

わかりましたか? ちなみに高校生の正解率30%。

テレビ愛知で放映された、イカオ・アコ紹介の30分番組をうち、半分を流しました。高校生の食いつきは良かったです。

地球環境問題の種類は?


5月7日にも、もう一度、高校でフォローアップの講演をします。タイトルは「イカオ・アコとともに成長した若者」です。

 

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経団連主催「企業とNGOとの交流会」に参加しました 
2007.04.13.Fri / 17:26 
 日本経団連自然保護協議会が主催する「企業とNGOとの交流会」にイカオ・アコは参加しました。パネル展示コーナーでブースを設けています。

イカオ・アコは37回植樹ツアーに参加してくれた3名(Aさん、Yさん、Kさん)を派遣しました。詳細な報告は後日しますが、ブースの写真だけを載せておきます。

企業とNGOとの交流会ブース



 1.日 時:4月13日(金)14時~17時
 2.場 所:経団連会館 11階 国際会議場 
 3.内 容
   1部:14時~15時30分 
    講 演:明治大学経営学部教授 塚本 一郎 殿
『企業とNGOとの協働―CSRとNGOの専門性の観点から』
    事例紹介:(報告順)        
   ・株式会社東芝
   ・コンサベーションインターナショナル
   ・株式会社損害保険ジャパン

    2部:16時~17時
    パネルディスカッション:

協働する企業、NGO双方参加でパネルディスカッションを行うとともに、会場からもご意見を頂戴し、テーマについて議論を深めると、案内書には書いてあります。
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フィリピン植樹ツアー感想文(Mさんより) 
2007.04.12.Thu / 09:14 
 
「人生観変わるらしいよ」友達にそう言われて、私はこのツアーへ行く決心をした。フィリピンといえばバナナ!としか答えられない私が、まさかフィリピンへ行くなんて…どんなツアーが待ち構えてるんだろう…と胸の中はドキドキ、ワクワクよりも不安な気持ちでいっぱい。こんなんで一週間ももつだろうか?

中部国際空港のPAL


しかし、その一週間は私の予想に反し、あっという間に過ぎていった。様々な人との出会い、交流や異なった気候、文化、宗教のフィリピンは間違いなく私の人生を変えたくれたように思う。

私は、この旅によって多くのものに魅了され、様々な事に気付き、感じることが出来た。そのいくつかをここで紹介したいと思う。

まず、ネグロス島に着いた時、私達を出迎えるかのように空いっぱいをオレンジ色に染め上げた夕日である。とにかく感動して夢中でシャッターをきった。まさかこんな歓迎を初っ端から受けるとは…やられたなと思うと同時に私の心の中は日本からフィリピンモードへとスイッチが一気に切り替わった。

バコロド空港の夕焼け


次に、印象深いのがダンフガン島という無人島での生活である。後藤先生から電気も水道も屋根も無く夕食も自分達で調達しなければならないとおどかされ、私は本格的なサバイバル生活を覚悟していた。ところが、そこでは素敵なペンション、沖縄に負けないくらいの透き通った海、色とりどりの珊瑚に熱帯魚、満天の星空、そしてダンフガン島限定で開講される後藤先生の「恋愛福祉論」など刺激的なことばかりが待っていた。ただひとつだけ残念だったのが、お腹を壊して美味しい朝食や夕食を食べられなかった事である。

無人島での時間は同じ地球上なのかと疑ってしまうほどゆったりのんびりと時間が過ぎていった。このままここに居続けたら、確実に日本社会に適応出来なくなるだろう。そう思えるほどの居心地のいい時間を過ごした。

無人島のタートルビーチ


そして、このツアーの最大の目的であるマングローブの植樹である。村の子供たちはすごく人懐っこくて初めて会った私の手をとって「一緒に行こうよ」と誘ってくれた。私はそれがとても嬉しくて未来形も過去形もない英語を一生懸命使いながらお喋りをしていた。

またラグーンでは、以前に植えたマングローブの木が立派に育っていて、イカオ・アコの長い歴史を見たような感じがした。私達の植えたマングローブもいつかこんな立派に育つのかなと考えると今からワクワクしてしまう。

植樹風景



フィリピンでは、たくさんの人から笑顔や思いやりなどの言葉では表現出来ないような癒しをもらえたが、このツアーでの体験によって実は私の日常生活にも同じような癒しはたくさんあったのだと感じた。つまり、今までの私はそこらじゅうにある人の優しさや思いやり、綺麗な花や空気等の癒しに気付かず見過ごしていたのだ。そう考えると、なんて勿体ないことをしていたんだろう…と感じると同時に有り難いなと思えるようになった。なんだかまわりの人に優しく接したくなる気分になる。このことも私の心の中で起こった大きな変化である。

今回この植樹ツアーに参加することで、人々のやさしさや思いやりに触れ合い、自分自身を見つめ直すこと、そしてマングローブの植樹をすることで環境保護を考えるいい機会となりました。

バラリン村の住民と植樹


普通の大学生活では決して味わうことの出来ない多くの貴重な体験ができ、本当に感謝しています。
最近私は、あの排気ガスの臭いと何とも言えない独特な風景を思い出しフィリピンが恋しくなります。また必ずこのツアーに参加したいと思っているので、その時はよろしくお願いします。



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クイズで理解しよう!地球環境問題 
2007.04.11.Wed / 09:19 
 
上部組織である名古屋NGOセンターが面白いものを作りましたよ。
06年度、愛知県国際課より委託を受け、『13歳からの国際貢献・データベース』を作成したようです。

愛知県内に拠点を持ち、国際交流・国際貢献活動に携わっているNGO・NPO団体の中で、学校等の教育機関への支援が可能な団体に関する情報を収集・集約したものです。

当然、イカオ・アコも登録されています。
以下のURLでページをちょっとのぞいてみませんか?

http://www.pref.aichi.jp/kokusai/13database/ikawako.htm
 
 
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フィリピン植樹ツアーの感想 (Tさんより) 
2007.04.06.Fri / 10:33 
 
今思えば、大学へ入学した当初に発見した掲示板の片隅にあった一枚の報告で私の運命は変わりました。それはフィリピンでの植樹ツアーへの参加募集の案内でした。

私は平凡な大学生にはなりたくなかったので、「これだ!絶対このツアーに参加したい」と思いました。そして正直に言うと、この植樹ツアーに参加したいがために後藤先生のゼミに入ったのですが、直に先生にフィリピンでの話を伺い「人生観が変わる」ということを聞き、私のフィリピンへの期待、思いは募る一方でした。

そして2007年2月、ずっと念願だった植樹ツアーへ参加することが出来ました。私がフィリピンへ行って体験し印象に残っていることを幾つか述べたいと思います。

まず、フィリピンのネグロス島へ着くと同時に感動的だったのが、フィリピン特有のオレンジ色の空が私たちを出迎えてくれたことです。夕日だけではなく、本当にフィリピンで見る青い空や満天の星空、全ての空は綺麗で素晴らしく、こんなにまで空を見て大感動を受けることのできた体験は生まれて初めてでした。

バコロド空港の夕焼け



また、このツアーの見所として、無人島へ渡ってまで植樹をすることができ、かつ綺麗な海でシュノーケリング体験ができるというところです。初めは、無人島と聞いて多少不安もありましたが、実際行ってみて日本では絶対味わうことのできない無人島でののんびりとした穏やかなひと時に、私はどっぷりとはまってしまいました。美味しいご飯に美味しい空気、大きくて綺麗な海と空、巨大トカゲ(トッコー)などの珍しい野生動物、お姫様風の蚊帳ベッド、そしてあの噂の星空の下で開講される後藤先生の「恋愛福祉論」と、とてもとても満喫しました。


無人島で撮影する女性


さらに、フィリピンの風景だけではなく私が魅了されたことは、何といってもフィリピンの人たちの素敵な笑顔です。出会った人たちだけではなく、ただ目の合った見知らぬ人でも老若男女問わず誰もが笑顔で手を振ってくれました。フィリピンの人たちの笑顔を見て、私は日本で忘れかけていた本来人間の持つ温かさを感じ取ることができ、また自分自身に欠けていたことを改めて考え反省し、今一度自分自身を見つめなおすことができたような気がします。ネグロス島のバラリン村の人々をはじめフィリピンで出会った全ての人たちから、決して豊かな暮らしをしていなくても人々が楽しく笑顔で助け合いながら生活していくスタイルを拝見し、私たちは学ぶべき点見習う点が幾つもあるのではないかと痛感しました。本当に、バラリン村の純粋で大きな目を輝かせた子どもたちには、毎日癒されていたように感じます。

たくさんの子供たち


そして最後に、このツアーの一番の目的にあって重要なのがやはりマングローブの植樹です。以前植えたマングローブの枝が台風に負けじと力強く立っている姿に感動しつつ、今回植えた苗木も立派に育てと願いを託し植樹を行いました。私は初めての植樹体験でしたが、これからますます環境問題が悪化していくだろうというなかで、こういった活動を自ら体験し環境問題を学ぶということはとても大切だと思います。私もこれを気に本気で環境について考え行動していかなければならないと思いました。

今回のツアーをきっかけに、この活動を十年近く続けておられる後藤先生をはじめ、ツアーで出会った個性豊かな仲間たち、そして現地で支えてくれた駐在員の方々、スタッフ、バンパメンバーなど、フィリピンネグロス島の全ての人々に出会うことができ本当に良かった、そして感謝の気持ちでいっぱいです。私が生きている中で一番思いでの濃い一週間になったと思います。これからもこのツアーで感じたこと、学んだことを忘れずに日々過ごしていこうと思いました。そしてまたいつか、このツアーに絶対参加しまた新たな忘れられない最高な思い出をつくりにフィリピンに帰ってきたいと思います。



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