ここボホールでは、6日の夜に雨が降り始めましたが、朝には止んでいました。
昨年の台風ヨランダのことがあるので、教訓を生かして事前準備はしっかりして、まわりも皆準備しているのが良くわかりました。ガソリンを買っている人が多かったですし、木は沢山の家で伐採されていました。昨日は停電していたのですが、夜には数軒では発電機で電気がついていたり、今回は停電も昨日1日だけで(昨年は2週間続きました)、今日はもう復活しましたが、昨年あまりに長い停電の為車のバッテリーで豆電球が付くようにセットしたものを、昨日も使うことが出来ました。電気ってすごいなと、電気がないと本当にできなくなることが多い現代を痛感します。
日常生活には、それ以外の被害は今のところなく、普通の生活ができていますが、この一つ前の台風で船が壊れたり、アチラ村に建てたフェンスも倒れたり等の被害が出ているので、これからもそういった被害はポロポロと出てくると思います。植樹したヤエヤマヒルギも風に煽られて、斜めになっていました。元々、今の時期は、北からの風が強いため、ウバイの海岸沿いに植樹をするのは良い時期ではないようです。
現在はマニラに向かっている台風ルビーですが、マニラを直撃した場合は、大きな影響が出るかもしれません・・特にこれからビザの申請にマニラへ行く予定なので、停電などあると発行ができません。それでなくても、お役所仕事は時間が掛かりますし、この前はオフィスでお世話になっているフィリピン人スタッフが、パスポートを申請したものの、プリンター故障か停電かで発行に時間が掛かり、アメリカに行けるチャンスを逃していました。
ニュースによると、今回の台風では、既に数名の方が亡くなられているそうです。ご冥福をお祈りします。
フィリピンを通過中で、どこかの島は被害を受けているので、手放しでは喜べませんが、イカオ・アコが活動しているボホール島ウバイは、特に大きな被害はありません。
カタルンガン村に植えたマヤプシキは、元気に成長していました。
海岸沿いですので、それほど生存率は高くないのですが、こうして成長してくれる苗もあって、嬉しい限りです。

福田
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