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第56回ツアー の記事一覧
第56回ツアー Mさんの感想 
2010.05.17.Mon / 14:22 
「Mはいつになったらフィリピンに来てくれるの?」社会人となってから幾度と繰り返されてきた友人からの問いかけにようやく答えることができたのは社会人3年目のGW。私にとって2度目となる念願のフィリピンへの旅は、ボホール島でのマングローブの植林とフィリピンに住み働く友人の姿を見ることが目的となった。

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初日。熱気の纏わりつくタグビララン空港に降り立つや否や友人達とともにローカルバスでUbay市へ。昼食後すぐ、植林の目的地Tris Tagum Surへ向かう。光栄にも何やら堂々として頼りがいに溢れた女性村長さんのオートバイに二人乗りさせてもらい、フィリピンの女性のたくましさを実感。前回の旅行でも感じたことだが、フィリピンの女性は芯が強く思いやりがあり、何より働き者だ。

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ここでの植林においても、足場が悪く、水分を含み重たい泥に植わった苗木を持ち、膝まで泥にまみれながらフラフラになって歩く私を、現地の男性だけでなく女性までもが声をかけ、手助けしてくれる。結局体力の追いつかない私は苗木の選び出しに従事したが、3時間程の作業でクタクタになった私とは正反対に、友人を始めとして現地の人々は黙々と一本一本丁寧に植えていく姿を見て、この活動に必要とされる根気強さを実感した。

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植えるだけでなくその後の管理を含め、目指す森林が成り立つには何十年という歳月を要する。そんな先を見据えたこの一つの行動に対する理解と信頼関係を長い時間をかけて現地の人々との間に築き上げてきたからこその活動である。そんな一端を担う友人の姿に改めて敬意を感じた初日であった。何はともあれ、植林後の帰り道に目の前に広がる美しい夕焼けと、市役所で振る舞われた数々のフィリピン料理によってその日の疲れは充実感へと変わった。

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二日目。朝からSinandigan村へ向かい、マングローブ沿いの川に設置された遊歩道(橋)を散策する。午前中は満潮に当たったため、橋は何故か水面下にあり、所々途切れ膝上まで水につかりながら進まねばならず、観光スポットとするには若干の改善点ありと判断した。潮の干満に応じて橋が水面を上下することになり、建築材の竹の強度は低下しないのだろうか。歩けない程度ではないが、せめて途切れた個所はつなげておく必要があると感じた。ただ、美しい景色の中歩いて植林地まで向かう手段としては魅力的であった。

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午後は船でTres Reyesへ。昨年植林した個所をチェックし50-60%となかなかの定着率であることを確認。今回の植林地は村のすぐ近くの海岸線沿いであり、村の子供・大人達と共に時間とともに潮が引く中、沖合方向へと一本一本植え続けていった。この子供たちとともに、今ここに植えた木々も育ち、島を潤すようにと願いながら。作業を終え去りゆく島を暗く映し出すこの日の夕焼けも、船での帰り道を照らす満点の星々もまた限りなく美しかった。

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三日目。朝からUbayの市で食材を調達し、マングローブの植林成功例を見学する目的でBonacon島へ向かう。Banacon島のマングローブは植林後30年程度経過しているとのこと、島の中を水路が縦横に走り、植生豊かにしっかりと根付いた美しい島であった。モーターボートでトンネル状の林の中を潜り抜け林冠を見上げれば、天然の林に類う程の存在感であった。昼食は船上でフィリピン料理を頂いた後は、マングローブを横目にフィリピンの海に漂い、全身で爽快感を感じることができた。

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ツアー終了後は友人とバングラオ島に二泊し、二年半ぶりとなるダイビングにパーティー、夜はディスコへと繰り出し、学生時代と変わらない時間を過ごし、心身ともにリフレッシュしてフィリピンの地を後にした。

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今回のツアーを通じ、共に学び、遊び、同じ時間を過ごしてきた友人が遠く離れた地で働く日常を垣間見、「何のために働くのか」、「自分はどうあるべきか」を見つめなおすことができた。簡単に答えは出ないが、是非またこのツアーには参加したい。

最後になりましたが、今回のツアーを企画、運営いただいたIkaw-Akoスタッフの皆さんと根気強く私の訪問を待ち、変わらぬペースでいつも楽しませ、元気づけてくれる友に感謝いたします。
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第56回マングローブ植樹スタディーツアー 3 
2010.05.10.Mon / 07:09 
ツアー3日目は、アジア最大のマングローブ人工林へ
以前調査に行ったときは、潮が低く中まで入れなかったので、今回は海の森の中をクルーズするのが目的。
なんと、ウバイ市がボートを貸してくれたので、ウバイから2時間強かけて目的地へ。
その島の名前は、ボナコン島。
マングローブの研究者なら一度は名前を聞いたことがあるだろう。

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ウバイの友達をたくさん連れていざ出発!

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これが海に作られた巨大人工林
なんと、480ヘクタールもあるそう。
住民がこつこつと植えていったそう。
それぞれの区画には所有者がいて、計画的に伐採・再植林している。マングローブで林業!?
フィリピンではなんとも珍しい光景です。

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地元のガイドを雇って遊覧

その後、島の森を管理している担当者と遭遇。
彼に案内してもらうことに。
なんと小型のスピードボートで、マングローブの森をクルーズ!
テンションがあがりました。

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ドキドキしたあとはやっぱりおなかがすく。
船の上でクッキング&ランチ!

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そしてスイミング~~~
後藤先生は、女の子に囲まれて満足・満足。

マングローブと海を満喫して帰りました。
ここはマングローブが生えているのにもかかわらず、あんまり泥が深くないので、水がきれいでした。
マングローブの生えているところには、やっぱり小さいお魚がいっぱい。
この辺りにはサンゴもあるので、マングローブで育った魚が大きくなったらサンゴに来るのかな?
でも、違法漁業が多い地域でもあるらしい。
やっぱり、おいしいお魚がいっぱい取れたんだろうな。
違法漁業は持続可能でないけど、一攫千金が狙えるし。
水産資源の管理は難しいです。

この後、タグビラランで解散。
私たちは、ダイビングをしにパングラオ島へ。
お疲れ様でした!

(マ)

アルバムも見てね!
56th
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第56回マングローブ植樹スタディーツアー 2 
2010.05.09.Sun / 07:06 
ツアー2日目は、ウバイ市の2ヶ所の村を回りました。
午前中は、シナンディガン村。
エコツーリズムと植樹の通路をかねた竹の橋、もうほぼ完成したというので見に行きました。

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高潮だと水没してしまうという、おもしろい!?設計でした。
広大な養殖池跡地に、これから植樹をしていく夢が広がります。

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ちゃんと看板も立っていました。これは、11月と3月の成果です。

ここでも苗木作りの講習会を行い、次の村へ。
次は、船で渡って、トリスレイエス島。
3月に植樹したところの苗木は、

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波にもまれながらも着実に成長していました。

今回は別の地域で植樹を行いました。
この地域は、3月にグループが結成されたばかり。

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村人たちの作った苗木をサンプルに、改善方法を指導。

講習会のあとは、早速植樹。

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地域の人たち総出で行いました。

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こんな小さい子供たちまで、一人前に苗木を運んでいました。

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4時からはじめて6時まで、みっちり2時間やったけど、目標の1350本は達成できず、250本ほどを残して終了。あとは村の人たちに植えてもらうことに。

村の人たちの熱心な参加にとても感心しました。
この島の植樹は、NPO法人WITHさんと協力して行っています。
今後も順々に植樹を行っていく予定です!

つづく

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第56回マングローブ植樹スタディーツアー 1 
2010.05.08.Sat / 11:05 
ゴールデンウィークに、第56回ツアーを開催しました。
今回は、人数が少なく、日本からの参加はなんと2人のみ。。。
それにもめげず、熱く植樹をしてきました!!

1日目は、タグムサール村。
この村の植樹は、アストモスエネルギーさんと提携して行っています。

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村長さんが植樹サイトに自らバイクで駆けつけてくれます。

植樹前にナーサリーで苗木作りの講習を行いました。その後、早速植樹へ。

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苗木は重い!

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泥は深い!

大変な植樹でしたが、村の人たちが少しずつ植樹をしてくれたおかげで、この場所で通算約7000本の植樹を達成しました。

植樹のあとのお楽しみは、何と言っても、、、

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特大マッドクラブ!!!
日本で食べたら1万5千円位するそう。
かにやえびは、マングローブを住処にしているから、まさにマングローブの産物なんです。
この村では、これらが特産物。つまり、マングローブが健全ということ。
村長さんもそれを認識しているため、植樹にはとても協力的です。

植樹のあとは、村役場でセミナーの続き。
ちなみにこのセミナーは、国際ボランティア貯金の助成を受けて行いました!

そして、セミナーのあとは、ビールを片手にバスケットボール観戦。
この村は、5月5・6日に祭りを控えていて、村主催のイベントが行われています!
その賞金を、イカオ・アコからも寄付しました。
これで村の人たちに、イカオ・アコの知名度が上がることは間違いありません。

つづく
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