ADMIN MENU ≫ | IMAGE | WRITES | ADMIN
調査・モニタリング の記事一覧
国際協力における地方のNGOの能力強化 
2014.07.27.Sun / 18:11 
 

外務省によると、日本に国際協力NGOは400~500団体存在します。その日本側の拠点は半数以上が東京に集中しています。事業費ベースでいうと、この集中度はもっと大きくなると考えます。国際協力に市民参加が求められているのに、地方での活動が限定的になっているようです。

東京に多くのリソースが集まっているから仕方がない面もありますが、そのハンディを乗り越えて、地方から発信する国際協力NGOがもっとあってほしいです。

青年海外協力協会(JOCA)がその問題を取り上げたレポート「国際協力における地方のNGOの能力強化」を出しました。外務省のウェブにも掲載されています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/shimin/oda_ngo/houkokusho/kenkyukai.html

JOCAレポート


レポートの中では、地方に拠点を置くことで、海外での活動が、日本の地域づくりにつながるということが指摘されています。海外で得られたノウハウや経験を地域の発展に生かすことができます。

2番目の指摘は、団体の組織力の強化です。地方の多くのNGOが特定個人の能力に依存しており、専門性の向上、継続性の維持、規模拡大への対応に組織力の強化は避けて通れません。いくつかの地方の団体が、それを実践し、大きな規模で海外協力をしている事例があります。

地方のNGOの存在が地方を元気にしているところもありますから、少しづつ改革を行い、海外で、日本で活動を前進させたいという、新たな想いを確認しました。

スポンサーサイト
APLAさんを訪問しました 
2011.07.17.Sun / 13:15 
7月2日に、同じ西ネグロス州で活動している農業系NGO APLAさんが経営する兼子農園を訪問させてもらいました。
APLAさんは、1980年代の砂糖危機の時に、活動していた「ネグロスキャンペーン委員会」から発展して出来たNGOです。
ネグロスの砂糖単一栽培に危機感を覚え、農民に食べれる農業を教えることを主な活動とされています。

兼重農園は、約2年前にオープンされたモデル農場です。
ここで、自立できる農民を育てているそうです。

この農園は、養豚を中心に様々な作物を育て、様々な家畜を飼っておられます。

IMG_1225.jpg
豚小屋の入り口、糞尿のにおいがありません。

IMG_1227.jpg
たくさんの母豚が横たわっています!

糞尿はタンクにためられ、バイオガスとBMW(バクテリアミネラルウォーター)

IMG_1239.jpg
バイオガスで膨らんだプラスチックの袋。

IMG_1237.jpg
バイオガスを取った残りを処理して、BMWを作る水槽たち。

この水は、肥料や豚の飲み水として使用されているそうです。

次に水をくみ上げる技術を紹介。
この技術で、電気を使わず川の水を養鶏舎にくみ上げています。

IMG_1258.jpg
RAMポンプ。ポンプが跳ね返る力を利用して水をくみ上げています。

IMG_1261.jpg
兼重さんのお墓。彼が有機農業をネグロスの人々に広めたそうです。

IMG_1270.jpg
農場の人たちと交流。

今回農場に一緒に行ったのは、協力隊のSさんと、大学時代のサークル仲間Tさんです。
農場のスタッフは、恥ずかしがり屋さんみたいでしたが、イロンゴ語で仕事の説明などをしてくれました。

IMG_1273.jpg
豪華なお昼ご飯。すべて農場で採れたものでお昼ごはんを振舞っていただきました。

IMG_1276.jpg
今度は、この農場の皆さんが、イカオ・アコのサイト、バラリンとパタッグに来てくださることになりました。

ちなみに、案内をしてくださったのは、ネグロス・マイラブの著者、大橋成子さん。
同じ西ネグロスに住む日本人女性としても、
今後とも交流を深めていきたいです!!!

(マ)
* テーマ:フィリピン - ジャンル:海外情報 *
ネグロス・オーガニック・アイランド計画 
2011.04.21.Thu / 12:25 
先日、シライ市にあるオーガニックファームを訪ねてきました。
たまたま、バラリン村での取材があって、その後こちらに来るということで、お邪魔させてもらったのですが、
すばらしい施設とオーガニックレストランがあり、驚きました。

オーナーによると、西ネグロス州の新しい知事は、ネグロス島をオーガニック・アイランドにしようという計画を持っているそうで、西ネグロス州だけでなく、東ネグロス州も巻き込んで、ネグロス等全体で有機野菜の栽培に取り組もうとしているそうです。

実際は、ネグロス島の多くの面積がサトウキビ畑で占められているので、全体を変えるのは難しいと思いますが、少しずつでも野菜や米の栽培面積を増やし、それらを有機栽培で行っていこうとしているようです。

ここのオーガニックファームは5年前から有機栽培を始めていて、少しずつ面積を拡大してきました。最初は、有機肥料の販売だけだったのですが、実際に畑を持って、消費者にアピールすることが大事と畑を始め、今のように面積を増やしてきたそうです。現在は、オーガニックのチキンやポークも生産しています。

この土地も実はもとはサトウキビ畑だったところ。そこを畑に転換して、主にレタスとハーブを生産しています。

IMG_1426.jpg
広大なレタス畑。1週間に200kgほど出荷しているそうです。

IMG_1421.jpg
レタスの苗木は温室で育てています。

IMG_1478_20110421115747.jpg
様々なハーブの苗木。苗木の販売も行っています。

IMG_1416_20110421115315.jpg
カバー・クロッピングの説明。

カバー・クロッピングとは、主となる作物の周りに植えられる作物のことで、主となる作物に対して、防風機能や、保水機能、土壌の生物多様性を保つ機能などを発揮します。

さて、ここからは、テレビの取材のためのデモ。
一流シェフが、オーガニッククッキングを披露しました!

IMG_1457.jpg
TVパーソナリティーもトライ!?

IMG_1471.jpg
なんと、オーガニック・ピッグのレチョン!!

IMG_1437.jpg
野菜をふんだんに使ったパスタ料理

IMG_1452.jpg
色とりどりの生パスタ

IMG_1455.jpg
芋の粉で作ったパン

IMG_1493.jpg
待ちに待った試食タイム!

オーガニックは、舌にも、身体にもおいしいです!!

イカオ・アコでも、パタッグ村でオーガニックファーミングを展開して行こうと考えています。
乞うご期待!!

(マ)
* テーマ:環境 - ジャンル:福祉・ボランティア *
バラリンの橋、決壊!? 
2011.01.18.Tue / 22:17 
今日は、新年になって始めてバラリンに行って来ました。
久しぶりに、BAMPAのミーティングに参加するために。

1月11日の大洪水のときに壊れたバラリンへ行く途中の橋。。。
すごい勢いだったみたいです。

IMG_4531.jpg  IMG_4534.jpg

IMG_4535.jpg  IMG_4537.jpg

こんな感じで橋げたのしたが壊れてしまったので、車とかは通れません。
そこで、トライシクルを乗り継ぎというシステムになっていました。
これまでは、市内からバラリンが9ペソだったのが、
市内から橋までが7ペソで、橋からバラリン村の中心部までが5ペソになっていました。
片道3ペソの価格上昇です!!

IMG_4540.jpg
トライシクル乗り継ぎの駅。

この橋が壊れたおかげで、エコパークのお客さんも、レストランのお客さんもぜんぜん来なくなってしまいました。やっぱり、車が通れないと厳しいようです。

早く直してもらいたいものです。


それでも、私達は無事バラリンへ到着!
2011年も元気なおばちゃんたち!!
今日はかなり寒かったので、おばあちゃん達はちょっとつらそうでした。

IMG_4545.jpg

タイソンが指揮を取ってミーティングを進めてくれました。
今年のBAMPAは何か違う!?

良い提案がたくさん出てきました。
また、もうすぐお客さんが、何組か来るよという話に大喜びでした。

2011年も躍進していきましょう!!

(マ)
* テーマ:フィリピン - ジャンル:海外情報 *
JICA支援型、評価・終了式をシパライで行いました! 
2010.10.16.Sat / 10:26 
昨日13日にJICA草の根技術協力事業支援型の締めくくりのイベントをシパライ市で開催しました。
この事業は、2007年10月から始まり、2010年9月まででした。
タイトルは、「ネグロス島のマングローブ林の再生による生活の質の向上」

私は、2008年4月に赴任した時からプロジェクトマネージャーを担当させていただいていました。

この事業では、南ネグロスの色々な村を回らせてもらい、たくさんの人たちと出会いました。各村では、新しく植樹できるところはないか、マングローブをどうやったらうまく育てられるか、違法伐採をどうやったら食い止められるか、みんなが利益を得られる産業は何か、村の人たちと一緒に考えてきました。

始めはイロンゴ語が分からず、何を話しているか分からなくて寂しい思いをしたり、長旅で体調を崩したり、車がなくて引き潮の時間に現場にいけなかったりと色々な苦労をしましたが、最後にこの会で、各村の人たちが一同に集まれて、みんなの笑顔が見れて、本当に良かったです。

プログラムは、副市長さんの挨拶、私の発表、インターミッション、各村の代表からの報告、挨拶、閉会という流れでした。

村の人たちから聞けた話のなかで印象的だったのは、「昔はマングローブを伐って、家の建材にしたり、炭にしたり、パンや塩を焼くために売ったりしていた。うちの裏にあったから、それを伐って売ることに特に抵抗はなかったが、マングローブがなくなってしまったら、波や風がすごくなって、怖くなった。それで、PEMOがFood for workのプロジェクトで植林のアシストをしてくれることになったので、喜んで参加した。マングローブが大きくなって、一時期いなくなっていた種類の魚や貝が戻ってきた。漁獲量も前よりは増えている気がする」という話と、バランガイ4の村長さんの言葉、「マリンプロテクティドエリア(海洋保護区)を設置するときは、漁師さんたちからうちの生活の糧が奪われると反対があったが、今となっては保護区ができて周りの漁獲量が増えたので、みんな納得している。人々を説得するのは難しいけど、やれば結果が出るので、これからも教育を続けて行きたい。」という話でした。

また、インターミッションで、リッキーがイカオ・アコの歌を歌ってくれたのですが、そのバックグラウンドに映す写真のスライドショーを奥村さんが夜鍋して作ってくれました。それに3年間の色々なシーンが写っていて、歌とその映像が重なって思わず涙を飲み込みました。

一応プロジェクトはこれで区切りですが、村の人たちとの友情は、これからもマングローブとともに育ってていきたいです。

皆さん、これまで応援ありがとうございました!これからもがんばります!!

IMG_0130.jpg
お祈り

IMG_0132.jpg
副市長さんの言葉

IMG_0136.jpg
プログラムの報告

IMG_0140.jpg
イカオ・アコの歌

IMG_0142.jpg
参加者も、歌詞を見ながら歌いました。

IMG_0150_20101016092806.jpg
カントライ村のコーポラティブのおばちゃん

IMG_0152.jpg
シパライ市の観光課の課長さん

IMG_0154.jpg
参加証の授与 バランガイ5

IMG_0158.jpg
カントライ村

IMG_0164.jpg
プログラムのあと、参加者と雑談

(マ)
* テーマ:フィリピン - ジャンル:海外情報 *
プロフィール
Ikao Ako Logo

次の世代にもすばらしい環境を残しましょう(^_^)あなたもマングローブの植樹に参加しませんか?


『イカオ・アコ まぐまぐ!メルマガ』
メルアドを入力してボタンを押すと登録できます。

イカオ・アコ

Author:イカオ・アコ

カウンター
月別アーカイブ
CopyRight 2006 星の輝く南の海へ マングローブ隊が行く   All rights reserved.
Photo material by <ivory> / Designed by Il mio diario
Powered by FC2BLOG /